みみりん助産師のつぶやきブログ

妊娠・出産・母乳育児・育児・離乳食についての話題を提供します♪

赤ちゃんの沐浴は毎日ですよ

先日、赤ちゃんの1週間健診でした。
赤ちゃんの体重増加は良かったのですが

首、わきの下がただれていて
黄色いしるがでてました!

パパやママはお風呂には毎日入る習慣がないため
同じように赤ちゃんも2日で1回

赤ちゃんは外にでていないから汚れていないと思いがちですが

赤ちゃんは代謝が激しく沢山汗をかいています。

泣くときも全身使って泣いていますよね。

おむつ替えでは拭いているねで、お尻や陰部は大丈夫でした。

口周りは汚れればふきますよね。

わきの下はわかりにくい。

しかも沐浴となると、結構うまく洗えない箇所なんですよね。

そういう方にはアウトバスをお勧めします。

ぜひ、これからむっちりふとってくる時期

密着するわきの下、首の下、しっかり洗ってあげてください。せめてしっかり拭いてあげてください。

簡単沐浴の方法、次更新しますね。

ノロウイルスに注意!

寒くなってくると、インフルエンザだけではなく胃腸風邪も流行ってきました。

ノロ流行っていますね。
ロタも大変ですがノロも大変です。
感染力が強いんですよね。
蔓延しないように注意しましょう。
吐いた場合、とにかくすぐに片付けないといけないのですが、吐いた子どもさんのお世話が先になりますよね。
とりあえず濡れたタオルをかけてウィルスが蔓延するのを防ぎましょう。
それから、手袋をしてきれいにふき取りましょう。
汚れたものはビニール袋2枚重ねの中に入れましょう。
吐いた場所は塩素系の洗剤でふき取りましょう。 
 
本当に本人も大変ですがご家族の方も大変ですね。
胃腸風邪は回復するのには時間を有しますが、
焦らず少しずつ食べれるものを食べて脱水には注意しましょう!


http://mimirin.com/category7/category62/entry569.html

インフルエンザで学級閉鎖

寒くなってきたしたね  
とうとう、インフルエンザがちかくにやってきました。

おちびの隣のクラスでなんと14人おやすみ 
今日から学級閉鎖です。  

今年は早いですね。

外出は人ごみ避けてくださいね。 

少なくともマスクで防備しましょう!

卵アレルギーの発症を抑える?!研究成果発表

NHK web newsより

下の研究成果を研国立成育医療研究センターなどのグループが発表しました。

アトピー性皮膚炎の赤ちゃんは、卵アレルギーになるリスクが、高いことが知られていますが、生後6か月の段階からゆで卵をごく少量ずつ食べさせると1歳になったとき、卵アレルギーの発症を80%抑えられたと。

この研究を行ったのは、国立成育医療研究センターの大矢幸弘医長らのグループです。

グループでは、生後まもなくアトピー性皮膚炎になった赤ちゃん121人を2つのグループに分け、生後6か月の段階で一方のグループの赤ちゃんには加熱した卵の粉末50ミリグラムを、もう一方のグループの赤ちゃんにはカボチャの粉末を毎日食べてもらいました。さらに生後9か月からは卵の量を250ミリグラムに増やし、1歳になった時点でゆで卵半分に相当する7000ミリグラムの卵の粉末を食べてもらいました。
その結果、卵をずっと食べていた赤ちゃん60人のうち、卵アレルギーを発症したのは5人だけでしたが、カボチャの粉末を食べた61人では23人が発症したということでグループでは、ごく少量の卵を食べることでアレルギーの発症を80%抑えることができたとしています。

グループによりますと国内ではアレルギーを懸念して幼いうちに卵を食べさせない傾向が強く、3歳児全体の6%近くが医師の指示で摂取を制限しているということです。
大矢医長は「生後6か月ごろから少量ずつ食べ始めたほうがよい結果になることが証明できた。今後はできるかぎり早期から治療することで、子どものアレルギーを減らしていけるようにしたい」と話しています。

卵アレルギーのお子さん多いですよね。
少しでも治療が早く取り入れていただきたいですね。

すごく痛いのに微弱陣痛と言われる…

陣痛があるときに医師や助産師に

いい陣痛だね〜
陣痛弱いね〜

など言われたことがある人、またこれから言われるかもしれません。
いい陣痛だね〜といわれたならまだ頑張れるかもしれませんが
逆に
弱いねーなんて言われると
こんなに痛いのに…と凹みますよね。

で、弱いってどういうこと?を
少し説明してみます。

最初は、本当に生理痛のような痛みから開始します。
間隔も長く、痛みもあるけど我慢できるくらい。
そうなんです。この時期は子宮口がゆっくり熟して開き始める時期です。
少しずつ開きます。ある程度の痛みがあれば3〜4センチは開いてくれます。

そしてだんだん痛くなる…
ここからはある程度の痛みが必要になります。
顔色が変わってくる時期です。痛みの種類がかわってきます。腰も痛くなってきます。さすってもらえは何とか頑張れそう!で6センチぐらい

ここからは強い痛みが必要になってきます。
赤ちゃんが回りながら下がってきます。
そしてその赤ちゃんを生み出す強い力が必要になってきます。
今まで以上の強い痛みが必要になってきます。
今までの痛みではそうそう赤ちゃんは下がってきません。
また、間隔もあきすぎてしまってはいけません。波のように次から次からくる陣痛でいきおいよくすすんできます。
ところが何かしらの原因でそれ以上の痛みが来ないためここから停滞してしまい、痛いのに7センチ8センチから進まないということが起こります。

本人はずっと痛いのです。ただ間隔が縮まらない、
痛いものは痛い。有効ではないのですすまない。
見ていても本当にかわいそうになってきます。

下がらないと開かない、開かないとだんだん時間がたち疲れてくる、そうなると陣痛がますます弱くなる、負のスパイラル。
そして、赤ちゃんもストレスが大きくなり最終的には帝王切開になることもあります。

そうなる前に、微弱陣痛と診断され誘発剤を使用となることは多いです。
陣痛が弱いから…と言われて。


原因でよくみるのは体重増加や最終BMIが高い方。
7センチぐらいまでは順調。
でも産道についた脂肪によって赤ちゃんがそれ以上下がれないのです。
よく赤ちゃんをねじに例えるのですが

ネジのように回りながら下がるのが
ささらず空回りした状態。
もしくは逆向きに回ってしまう回旋異常になり、陣痛が来ても有効的にならずさらに微弱陣痛になる

その他の原因としては胎児骨盤不均衡
骨盤の大きさよりも赤ちゃんが大きく下がってこれない状態。
この場合、陣痛中にレントゲンで診断し帝王切開となるケースもあります。

微弱陣痛はそれだけではないかもしれませんが、
日頃からしっかり動き、体力をつけておき、体重増加を必要以上にならないように気をつけましょう。

また、貧血にならないように…


最終的には、一般的なことばかりですができるのはそれくらいです。

赤ちゃんやママの骨盤を今更かえるのは不可能ですからね。
ママの為にも赤ちゃんのためにもできることをやって過ごしましょう!

破水と尿失禁 間違えることはよくある

破水したら必ず入院ね〜
と、どこの産院でも言われていると思います。

でもわかりにくいこともたくさんあります。

後期に入ってくるとオリモノが増えます。
  
カンジダなどで膣錠も入れることもありますがそのおと、ドロッ~とした溶けた膣錠がでてくるので
また、間違えやすい。

そして、尿
後期に入ると子宮の重みで骨盤底筋群が伸ばされた状態のため
尿をとめたりする筋がゆるんでおり 
無意識に尿が出てきたりすることも… 
これがわかりにくい。

破水と尿の違いは
意識したら止めれるのが尿
と説明していますが筋力が低下しており止まらない場合もあります。
 
ただ破水は放っておくと赤ちゃんに細菌感染しますので

わからないときは必ず連絡してください。。
10ヶ月前の場合はなおさらです。

もし違っていても
結構よくあること。

気になさらなくていいですからね〜😊

助産師やっててよかった〜と思うこと

自分で言うのも何ですが助産師って本当にいい仕事だと思っています。 

無事に生まれるまではドキドキしながら毎回お産を担当させて頂いていますが
生まれた瞬間本当にホッとします。
感動もたくさん頂きます。
ママやババたちが必死に赤ちゃんの誕生まで陣痛をのりこえてる姿を見ているだけに喜びもひとしおです。感情移入して今だに泣きそうになりますね。

本当に貴重な瞬間に立ち会わせていただいていて
ありがたいです。

話はそれますが、
助産師は
助産だけではなく、授乳指導、保健指導、手術後の看護や外来での採血、などなど様々な事をしてますが
やはり、自分の指導は良かったのかな~などと落ち込んだりすることも時にはあります。

今日もちよっと疲れもありテンションはかなり下げ下げモードでした。  

が、おちびの放課後クラブに迎えに行ったときにあるお母さんから話しかけられました。

もしかして、○○病院の助産師さんですよね。
ずっと話しかけようか迷っていたんですが…といって話しかけてくれました。

下の子のお産のときにお世話になって…いいお産だったのでうれしかったんです。お礼がいいたくて。
と。

その子が元気に育ってくれている姿を見せてくれるだけでとても嬉しいのに、そう言っていただけて本当に嬉しかったです。
 
覚えていてくれているんですね。
本当にこちらが感謝です。

明日からも頑張ろう!ってエネルギーをいただきました。