最近では逆子で帝王切開は当たり前になってきました。
以前はトライアルすることが多かったのですが、
リスクを取らず帝王切開していますね。
そこで、大体38週ぐらいに予定を入れる病院が多いと思います。
あまり早すぎると赤ちゃんに負担ですし、遅くなると陣痛が来たり破水したりする可能性が高まるからです。
もちろん、逆子のままで破水や陣痛が来た場合は緊急帝王切開となりますので、病院には早めに連絡を取りましょう。
そうなった時に備えて、しっかり準備は早めにすませておきましょう。
そして、もし逆子か治ったら。
帝王切開は中止となります。
入院してから必ず逆子が治っていないか確認すると思います。
実は、まれに治っていることがあるんです。
今までに数十例ありました。思ったよりあるんですよね。
赤ちゃんよく動いてたんです、と言われた時はその可能性もあります。前回経膣分娩された経産婦さんに多いですね。
ただ、治って喜ぶ方もいる反面、帝王切開と予定を立て気持ちもそこに照準を当てて整えていたのにとがっかりされる方も中にはみえます。
病院によっては本人の気持ちを汲んで予定通り帝王切開する病院もあります。
本当に病院によって方針が違います。
もし、経膣分娩の方向に変更された場合は
気持ちを切り替えて、お産にむけてよく動いてくださいね。