みみりん助産師のつぶやきブログ

妊娠・出産・母乳育児・育児・離乳食についての話題を提供します♪

赤ちゃんの哺乳タイプを知ると授乳のストレスが軽減できるかも(^-^)

 

赤ちゃんの哺乳パターンの分類
 
赤ちゃんは、生まれつきの性格が本当に違って、みてて面白いな~って感じます。
 
よく泣く子、泣く割に飲もうとしない子、がっつり飲んでよく寝る子、逆に飲んでも寝ない子、寝てばかりいる子
 
本当、みんな同じ様に見えて、全く違います。
 
みみりん家の子供たちも、みんなそれぞれ違いましたね。
 
実は、その赤ちゃんの哺乳パターンを研究した方がいます。
 
1953年に、Barnesらが研究しました。
 
新生児早期の哺乳パターンを5つに分類しています。
 
とても、興味深いですよ~
 
そこのパターンがわかると、ママもほかの子やママと比較せずに、その子の個性だと思ってできるのではないかと思います♪
 
参考に・・・
 
 
◆Barracudas(カマス)
 
おっぱいに近づけるとすぐに乳頭や乳輪を口に含んですいはじめるタイプ。
10~20分一生懸命吸います。
 
母乳育児が成功しやすいタイプ。
 
一般的に男の子に多いような気がします。
我が家の長男はこのタイプでした。
陥没乳頭のみみりんはこの子に助けられました。
 
ただし、おっぱいをはなすときは要注意です。無理に離すと乳頭に損傷をおこします。
ゆっくり、引っ張らないように、ママの指を赤ちゃんの口角あたりにいれて離してあげましょう。
 
◆Excited ineffectives(気難し屋)
 
よくいう、かんしゃくもちさんかな?
おっぱいを飲ませようとするときに怒ったり、一旦飲んだかと思うとはなしたり、かと思うとすいついたり、
ママが困ってしまうことも。
 
一旦、泣き喚いてしまうと手がつけられなくなります。
 
おっぱいから離し、抱っこしたり、とんとんしたり、話しかけたりして落ち着いてからトライしましょう。
ママも、イライラすると伝わって悪循環でうまくいかなくなることもあります。
 
こういうタイプは、赤ちゃんがウトウトして起きるかな?というタイミングであげるのが一番です。
 
 
 
◆Procrastinators(後回し)
 
生後数日、おっぱいにあまり関心がないタイプ。
 
おっぱいをあげようとしても、飲もうとしません。
 
ママは、あせっちゃいますよね。
 
小さく生まれた子、早めに生まれた子に多いかな、と思います。
 
たくさん飲んで大きくなって欲しいのに・・とママは焦っちゃいますよね。
 
このようなタイプの赤ちゃんには素肌でスキンシップがいいそうです。
 
ママのおっぱいの匂いが哺乳意欲を高めるそうです。
 
ゆったり、おっぱいの近くに顔をおいて抱っこしてあげましょう。
 
最初は飲もうとしなくても少しずつ関心がでてきます。
 
しばらくは搾乳も必要になるかもしれませんね。
 
 
◆Gourmets(グルメ)
 
乳頭であそんだり、ちょこっと吸って味を楽しんで、舌鼓をうって、それから本格的に飲み出すタイプ。
 
早く飲みなさい!と急かすと泣き叫びます。
 
赤ちゃんのペースでしたいようにさせるのが1番。
 
 
◆Resters(のんびり屋)
 
数分間のんだかと思うと、しばらく休憩。
そして、また、再開を繰り返します。
 
おっぱいの上で寝てしまい、下に置くとまたなくを繰り返します。
 
女の子の多いタイプです。いわゆるチョコチョコのみタイプ。
 
あせらず、この子に合わせて授乳しましょう。
 
みみりんの第3子がこのタイプ。
 
ママも、一気に飲んでくれたら楽なのに・・と思うかもしれませんが、この状況がいつまでも続くわけではありません。
 
気長に付き合ってあげましょう。
 
どのタイプでしょうか?
いずれにしろ、焦らず、赤ちゃんペースで授乳しましょう♪
 

 


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