みみりん助産師のつぶやきブログ

妊娠・出産・母乳育児・育児・離乳食についての話題を提供します♪

授乳中の市販薬はなるべく持続性の少ないものを

授乳中でも、ほとんどの薬はオッケーです。


多少、おっぱいから赤ちゃんへは移行するものの、極少量

それでも心配であれば、内服前に授乳しましょう。

・・・服用の30分から1時間後が血中濃度のピークとなり、母乳の薬物濃度も高くなります。 
また、1日3回服用のお薬だとだいたい2時間くらいで血液中の量は2分の1、4時間後には4分の1に減っており、それに比例して母乳中の濃度も低くなっています。 

また、
《効果が持続》《強力》《一日一回でOK》などとうたっている薬剤は手をだしたくなりますが、避けた方がいいでしょう。 
また、コデインは赤ちゃんが傾眠傾向を引き起こしたという報告もあるので、できればコデインを含まない感冒薬を選びましょう。

授乳していても、授乳中止する必要なしです。そういう事をいわれた場合、お産をされた産科に問い合わせてみてくださいね^_^