妊娠初期の少量の出血は基本的には安静で
妊娠検査薬で陽性がでてから、心拍が見える7週ぐらいまでは、少量の出血は時々あります。
多くの方が、流産にむかっているのでは?と考えがちなのですが、実はそうではなくすぎ、正常に発達していくことが多いんです。
まずは、着床する時におこる着床時出血。
一番多いのが、胎盤が作られる過程で、小さい血管が破綻しておこる絨毛性の出血。
多いですね。
妊娠中は、膣もただれやすいので、その部分からおこる出血
共通するのは、少量の出血
色は、茶色だったり赤色だったり様々です。
ほとんどは、安静で様子をみればしばらくしてなくなります。
服薬もありません。
お腹の強い痛みはありません。
ただし、チクチクしたり、鼠蹊部がつっぱる感じはこの時期あります。
そのため、少量の出血の場合は、寒い中わざわざ病院にきてもらうより家で安静にしてもらう事が多いですね。
心配なのは、
・出血が増えてくる
・3日以上続く
・下腹部が、下痢のようにしぼられるような痛みがある時
どちらにしろ、すぐ受診ではなく、産院に連絡して
どうすべきな相談しましょう。
胎動がなく赤ちゃんが育っているのか本当に心配な時期ですよね。
赤ちゃんを信じて、ゆったり過ごしましょう。