みみりん助産師のつぶやきブログ

妊娠・出産・母乳育児・育児・離乳食についての話題を提供します♪

指しゃぶり、おしゃぶりの注意点

今日は赤ちゃん訪問でした。
指しゃぶりが始まっちゃって大丈夫ですか?
という質問がありましたが、

赤ちゃんの指しゃぶりはこの時期生理的な動きとして見られます。
指しゃぶりのイメージが歯並びとの関連性からか、大丈夫ですか?と心配されるママが多いです。

この時期2~3ヶ月に見られる正常な発達です。

ただし、この時期の指しゃぶりの注意点としては
今までおっぱいやミルクがほしい時に泣いていた欲求が、指しゃぶりによって抑えられること。
おしゃぶりも同様です。

そうすると授乳回数が減り体重増加が悪くなります。
今まで順調だった体重増加が悪くなった赤ちゃんの原因の一つです。

指しゃぶりしゃぶりはいいのですが、授乳時間が開いている時は注意してあげてくださいね。
きっと、指しゃぶりが激しくなっていると思います。

泣くのも大変ですが、泣かずにいる時も目をかけてあげてくださいね。

赤ちゃんの脇の下や首はしっかり洗いましょう

1週間健診や1か月健診でこられているあかちゃんの中に
首や脇の下、鼠径部などが汚れている赤ちゃんを時々見かけます。
ひどくなるとただれて膿が出て臭くなっている場合もあります。

生まれた時についてくる胎脂がまだたっぷり付いている場合もあります。
ただくびれた部分は赤ちゃんが嫌がるので洗い難いかもしれませんね。
もし沐浴の時にうまく洗えなかった場合は
濡れたタオルで拭き取るだけでも違ってきます。
注意してみてあげてくださいね。
ただれて膿が出てきてしまってからではステロイドを使わない限りなかなか治りません。

気をつけていきましょう。

妊婦さん、みかんとおでんに要注意!

この季節の妊婦さん
寒くなってくるとお腹が張りやすくなります。
これほお腹を冷やさないようにすることで改善されることもあります。

そしてお正月あけで体重増加が著しい方
むくみがひどくなってくる方
が増えます。

妊婦さんは、もともと赤ちゃんを守るために脂肪がつきやすく
また、むくみやすくなっています。

体重増加の一部はむくみによるもよも大きいです。

ただし、だからといって水分を制限するのはやめてください。
妊娠中は血液を凝固させる働きが強くなっているため水分を制限すると血栓症を起こしやすくなります。こわいです。
水分ではなく塩分を制限してください!!

この季節、塩分とりすぎの食材として危険なのが
おでんのねりもの!
カロリーはそんなに高くはないのですが塩分が高い。
はんぺん一枚塩分が1グラム以上にもなります。
1日7グラムぐらいにおさえていたきだたいのですがこれだと
数枚はいけますからそれだけでもかなりの塩分。
だいこん、こんにゃくを中心にとりたいですよね。
汁はあまりすすらないように。

たぶん、そんなに食べてないのに太る人は
塩分制限するとキープできる可能性があります。

また、この季節美味しいみかん🍊

これがくせもの みかんの果糖はブドウ糖に比べて血糖が急上昇する事もなく、ビタミンも取れるので

食べていただいていいのですが
食べすぎに注意です。

果糖は満腹感をえられないんです。いくつでも入っちゃう危険性が。
そして果糖は摂り過ぎると中性脂肪に変わりやすいという怖さも秘めています。

食べるならば1日2個ぐらいに、明るい時間に食べてください。

あとは体重増加で困っている方は便秘対策もしっかり行ってくださいね。

きのこ きのこ こんにゃく たくさん食べて
腸の通りを良くしましょう!

産後しばらく 何もできないのが当然!

赤ちゃん訪問
産後2か月になるママが一言

一日中赤ちゃん抱っこしてて何もできない
実母に手伝ってもらってばかりで情けない

そんなものです
みんなそうです。

芸能人ママのブログでは
綺麗にした装いで
綺麗なお弁当作ったり
楽しそうにしている姿がよくアップされていますが

みんなずっとそんな状況ではないと思いますよ〜

と答えたんですが、そうですよね?!

常に笑って楽しく育児は理想ですが

怒れるとき、泣きたいとき、不安なとき
あるはず。

誰にも手伝ってもらえなくて一人で頑張っている方もいるかもしれませんが

お手伝いしてくださる方がいるならば
甘えていい時期だと思います。

実は私自身は産後2か月
一人目が一番大変に感じました。

置くとなく しかも立たないとおこる
1日家にいるはずなのに家事がままらない
周りに知っているひともいず
家の中でもんもんとしてました。
冬だったので外にもあまり出れず
ストレスだらけの日々だったと思います。
今のように携帯がない時代だったので
独身の子たちにも遠慮して連絡とれず

二人目三人目になると
いそがしいはずだけど

昼間、子どもとはいえ人と話すことができる、

赤ちゃんも空気を読んでか、緊張感がないからか
上の子に手がかかりすぎるからか
そんなに手がかからなくなるように感じる

そんな日を過ごしながら
いつの間にか1日1日過ぎていくんですよね。

仕事のように
これをした
褒められる
認めてもらえる
という達成感はないかもしれない

けど
大切な一人の人間を育てるという重大な仕事をしてる
と思って

でも肩の力を入れすぎず   
過ごしていただきたいと思います。

とりとめのない文ですが

育児優先で家事適当に。
でしばらくいとおもいますよー
が私の意見でした

夫立ち会い出産でパパができること

最近はほとんどというくらい立ち会い出産が増えてきています。
職場もお休みしやすい環境に変わってきているんだと思います。

我が家のパパも立ち会い推奨派なので
少し年齢が上の上司はいい顔しないみたいですが
部下には
早くかえりなさいと 促していると言ってました。

私の大好きな福山雅治さんも立ち会われたんですよね。
まささんの
涙が出てくるもんなんですね
という言葉に、パパになられたんだ〜と
遠い存在のまささんが近くに感じられ
とても嬉しかったです。
本当に無事出産を終えられ、おめでとうございます
と共に無事健やかに成長されることをお祈りいたします。

と、私事ですみません。余談でしたが。

よくご質問受けるのが
ババは何したらいいですか?と。

一言で、奥様の執事になってください!!かな

とにかく命をかけて二人のお子様を出産されるのですから
あれこれとお世話してあげてください。

最初はお話相手ぐらいで大丈夫です。
一緒にいてくれるだけでも安心

そして少しずつ痛みが強くなってきたら
陣痛時は腰をさすってあげてください。
できるだけ強いほうが楽なのですが、
ご本人さんと強さ、場所を確認してくださいね。
痛みの箇所はかわっていきます。
だんだん下の方に移動していくのがわかると思います。
移動しいくのは赤ちゃんが下がってきている証拠
会えるのが近くなっています。
一緒に実感できるといいですね。

痛みのない間は、全身に力が入ってるようなら
入ってるよーと声をかけてください。

また、飲み物やドリンクゼリーなど勧めてあげてくださいね。
少なくとも飲めればその間余分な力が入ることがありません。
また、トイレにもこまめに行けるといいです。膀胱に尿が溜まり過ぎると赤ちゃんが下がってくるのを妨げる原因になることも。
3時間ぐらいあいてるようならすすめてあげてください。

中には、触ってほしくないかたもいます。
その場合は静かに、うちわであおいであげるなどしてあげてください。

痛みがピークに達すると人にかまってあげることができなくなります。
余裕がなくなるのはお産が近くなっている証拠。
無口になり怒っている状態に近いかもしれません。

タオルで汗をふいてあげるなどしてあげてください。

とにかく頑張れと一緒に参加してくださいね。

腰のさすり方は助産師に聞いてもらえるとその時度お教えできると思います。

ぜひぜひお二人で乗り切ってください。
ご実家のお母さんのほうがとてもよく気が利くかもしれません。
でも私個人の意見としては、これから育児をするのは二人。二人で乗り切って欲しい
とおもいます。

かわいいお二人のお子様が無事生まれてきますようにお祈りしています!

お産のプレッシャー 開き直った頃に生まれます

最近、出産ラッシュです。
先週の大潮、満月だったときには不思議と何もなかったのですが。

お産の予定日が過ぎるとだんだん焦ってきますよね。

でもお産は

赤ちゃんが生まれていいよーと、いうホルモンをまず出して
ママの脳に司令が行きそこからホルモンが出され
陣痛 破水などを経て
お産になると言われています。

つまり、赤ちゃんが生まれたいときに思った時に生まれるのです。

だから、今日生まれないと などとプレッシャーが強い時はなかなか陣痛が思うようにきてくれません。
開き直りが大事

2日間にも2日間促進剤を使用しましたが一向に陣痛が続かず

焦らずにもういいやって開き直って気持ちを楽にするといいよー

と、言うと

わかりました。いつか生まれますよね。
家に帰ってのんびりします。

とかえっていかれました。

その後家に帰ってゆっくりお風呂に入り、
出た途端破水。
3時間後に再入院

そこから陣痛がスムーズにすすみ、元気な男の子が産まれました(^ー^)

誘発剤を使っても全然だったのに不思議です。

お産ってホントわかりませんね

赤ちゃんのおへその処置

新生児のおへその処置ですが、
私の入職時からかなり変わってきました。

そのため、おばあちゃん世代とは違うので
産院におしえていただいた方法で実施してください。

なお、産院によっては若干異なりますが
一言で言うと今は昔に比べて簡素になってきました。

お産の時の剃毛や浣腸などもなくなってきましたから随分変わったと思います。  

話は戻り
昔はオペソの処置は 
沐浴のあと、イソジン消毒、パウダー、ガーゼを当て止めておく
でしたが,今現在は
水分を綿棒でとる
だけです。
しかも、滅菌綿棒を使っていましたが、滅菌でなくても大丈夫です。
アルコール消毒を渡される場合もあると思いますが
消毒というより乾燥を早める目的で使われる場合が多いと思います。

ただし、オペソの周りが赤く炎症おこしてないかは
チェックしてくださいね。

そして最低でもおへそが乾燥し綺麗になるまでは、沐浴のベビーバスは綺麗にして使ってください。

詳しくは
http://mimirin.com/category3/category38/entry945.html
で書いてます。