妊娠中の体重管理〜工夫したこと
妊娠中の体重管理は皆さん気にしていることの一つだと思います。
私達助産師も
言いにくいことではありますが、やはりお産が大変になるだけではなく
妊娠高血圧腎症など沢山のリスクを抱えることになるのでお話させていただいています。
また、管理がしっかりされている方には
どうやってました?と聞いてみてます。
参考にさせていただいてます。
先日は、
私は食べすぎないように
炭酸水を飲んでます!!
とおっしゃってました。
お腹が空いたとき、食べる前などに炭酸水を飲むと食欲が抑えられると、言っていました。
もちろん純粋な炭酸水です。
飲みすぎて全く必要な栄養もとれないのはいけませんが、食べたのに満足感がないときには有効かな?と思います。
最近はどのお店にもおいてありますからぜひやってみてください。
赤ちゃんのタイプいろいろ!
前回の記事でも赤ちゃんには生まれつきいろいろな性格の子がいるよ、とお伝えしましたが
それと似たような記事で
5タイプに哺乳タイプをわけるという研究がBarnesらでなされています。
以前にこのサイトで記事を書かせていただきましたが忘れないように
ホームページの方にも詳しく書かせていただきました。http://mimirin.com/category3/category35/akatyanseikaku.html
大体の子はそのタイプの一つです。
我が家もそれぞれのタイプがありました。
あーうちだけではないんだなーって気持ちを楽にしていただけるといいかな?と思います。
どういうタイプでも、少しずつ哺乳が上手になっていきます。
赤ちゃんペースで、時にはペースを変えないといけない場合もありますが焦らずに育児授乳続けてくださいね!!
多分、少しずつその子にあった接し方が見えてくると思います♥
上の子の授乳は上手くいったのに。。
上の子の授乳は上手くいき、ほぼ母乳
もしくは完母だったので
今回は絶対大丈夫!
と思っていたのに上手くいかない、ということがたまにあります。
かなり落ち込んだり焦ったりしますよね。
大体は母乳がよく出る方が多いので
なおさらです。
出るのに飲んでくれない!
ということが多いんです。
いろいろなケースがありますが
最終的には飲めるようになりますので
焦らず、少しずつ飲んでくれるのを待ちましょう。
基本の新生児の授乳方法を忘れずに。
ホームページで詳しく説明しています⬇
http://mimirin.com/category4/category44/jyunyuuumakuikanai.html
経産婦さんはお腹が目立つのが早くて普通です
腹囲を計測しない病院も多い中、私の今勤務している病院では助産師が腹囲、子宮底を測定します。
そこでよく質問されるのが
一人目のときはこの時期全然お腹は出てなかったのに今回もうでてるんですが大丈夫ですか?
と。
確かに、13週ぐらいでも
一人目の方でスレンダーの方だと
妊娠してる?っていうぐらい
60センチ台!と細い方
そうでなくてもお腹のポッコリはあまりありません。
妊娠してない私のほうが断然でてます😂
でも経産婦さんになるとやはり、
ぽっこりと出てきてるのがわかる方が多いですね。
これは全く異常ではなく普通です。
一度大きくなった腹壁は伸び縮みしやすい。
よく風船に例えられるのですが
一度膨らませた風船は二回目以降簡単にふくらませることができますよね。
それと一緒です。
皮膚や脂肪組織、筋肉そして子宮となっていますが
決して赤ちゃんが普通より大きくなってるのではなくその周りが、伸びやすくめだってくるのです。
普段から腹筋をきたえてる方は目立ちにくいかもしれませんね。
ただし赤ちゃんにはない何ら影響はありませんので
心配なさらないでください。
逆に目立たなくて心配されてる方も見えますが
これも赤ちゃんがしっかり育っているのが確認できていれば問題ありません🤗
麻疹の検査中止の会社も。
麻疹が流行していますね。
抗体がない妊産婦さんにとっては本当に心配ですね。
私が勤務している病院が委託している検査会社から
麻疹の検査一時中止
ときました。
皆さん抗体検査をされる方が増えているんでしょうね。
このご時世なので勤務先でもこの連絡が来る前にスタッフ全員検査をしました。
抗体なし😓でした。
母いわく、1歳のときに麻しんにかかったよ
と言うことだったのですがどういうことでしょうか?
同じ年代のスタッフは全員陰性でした。
予防接種する予定です。
もし抗体があったとしても予防接種しても大丈夫(副反応が強くなることもないと言われています)なので、検査無しで予防接種するのが一番早道だと思います。
妊婦さんは予防接種できないので、ご主人さんだけでも予防接種を受けてもらえると安心ですね。
その際、風疹と麻疹の混合ワクチンMRでもいいと思います。
ちなみに、空気感染もあり得るのでマスクや手洗いしていてもうつります。
できるだけ人混み避けましょう。
完全母乳 魔の2日目
母乳育児楽しくできていますか?
軌道に乗るまでが大変ですね。
母乳は赤ちゃんにとってもママにとっても優れているというのは皆さんご存知で、完全母乳を目指してる方もたくさんお見えになります。
ただ思ったより大変です涙される方も中にはいらっしゃいます。
おっぱいは最初からたくさん出るわけではありません。吸ってもらった刺激がママの脳に伝わりそこから、おっぱいを出しなさい!という司令が出て少しずつ分泌されていきます。
赤ちゃんの胃もビー玉ぐらいの小ささなので理にかなってはいるものの
最初は本当によく泣き。おっぱいを欲しがります。
赤ちゃんは出産当日、次の日の午前中ぐらいまでは少ししか吸わなくてもぐっすり!逆に起こして吸わせることも多いのですが
どこかでスイッチが入ります。
すると、今度はあげてもあげても泣き、エンドレス授乳になります。
置くと泣く。で、おっぱい。寝たと思うと今度はうんち。かえるとまた泣き出しおっぱい。
少し吸って寝たと思い置くと泣き出す。
の、繰り返しです。
そして、3日目の朝方から疲れもありやっと寝てくれる。
3日目の夜辺りからおっぱいの分泌が増えてくることが多いので
辛いのは2日目。
ここを乗り越えると、、、なんですよね。
そんなときは、ママに休んでいただき少し預かって赤ちゃんをあやしますが意外に預かった途端寝てしまうこともあり不思議です。
ママに甘えたいんですよね。
または、預かっても泣き続けるときはそい乳してもらいます。座っての授乳よりは、少し休めます。
うまくいかなければスタッフがささえてということも。
もちろん体重減少や黄疸、排泄状態が良くなければミルクもたしますが
そうでなければできる範囲でやっていけるといいですね。
母乳で頑張ろうと思うならば赤ちゃんが寝てるときは一緒に休んだほうがいいので、できれば入院中の面会はほどほどにしてもらったほうがいいとおもいます。
挫けそうになることも多々あると思いますがスタッフに協力していただき頑張ってくださいね!
ムンプスによる難聴。結構多いです
日本耳鼻咽喉科学会は9月5日、都内で記者会見を開き、ムンプス難聴の大規模調査の結果を公表しました。
2015年から2年間で
難聴と診断された患者は、全国の耳鼻咽喉科医療機関3536施設から336人が報告されました。
このうち9割以上に上る303人に、後遺症があることも明らかとなりました。
発症年齢が最も多いのは5歳から12歳の学童期
ついで30代となっています。
小学生とその家族が多いんですよね。
大人が罹患すると難聴にならなくともかなり辛いと聞きます。
難聴になるとなおさらです。
予防にはやはり予防接種
まだムンプスは定期接種ではないため自費となりますが、ぜひ予防接種していただきたいですね。
我が家でも
ムンプスは男の子が罹患すると将来不妊症の原因にもなると言われているので
お兄ちゃんは予防接種を小さいときに行いましたが、娘達は接種する予定はなかったのですが自然に罹患しました。
次男は接種しないととおもいながらすっかり抜けていました。
この機会に予約しました。
やはり、防げるのは予防接種。
できれば定期接種になってくれるとのが理想ですが。
インフルエンザも接種する時期に近づいてきましたが、ムンプスも一度考えてみてくださいね。